1st 2010f 2月, 2010

幼児教育の定義

Posted by アイビー in 幼児教育の初めに at 10:08 am | Permanent Link

幼児教育について、基本的な言葉を定義しておきましょう。
まず「幼児」という言葉について整理しておくと、一般的には、生後0日から満1歳未満の児童を「乳児」、満1歳から未就学の児童を「幼児」と言われています。この「乳幼児期」は、人間形成の基礎が培われる最も大切な時期です。子供は生活や遊びといった体験を通じて、情緒的・知的な発達や社会性を身につけ、人間として、社会の一員として人生を過ごしていくための基礎部分を獲得していきます。

「乳幼児期」の重要性は、昨今の脳科学の研究からもいくつか証明されており、ヒトの脳細胞は生まれてから2歳までに60%、6歳までに90% が形成されることが分かっています。

この「乳幼児期」には、五感(見る、聞く、触る、嗅ぐ、味わう)を司る「右脳」を伸ばすだけでなく、数学的知性、論理的概念、言語能力などを司る「左脳」も同時に伸ばして、右脳・左脳をバランスよく育てることが重要になります。情緒を育むことで豊かな感性を養うとともに、一生涯にわたる学習意欲や学習態度の基礎となる「好奇心」や「探究心」を身につけるために、幼児期の教育、つまり「幼児教育」はとても重要なのです。

しかし、「教育」といっても、知識を教えることが目的ではありません。

 ◆一生涯にわたる学習の基礎を作ること、
 ◆後伸びする力を培うこと

つまり、小学校以降の学習で、勉強の内容を深く理解できる力、「学びの芽生え」を、このときに育んでいるのです。

5th 2010f 1月, 2010

大切な情緒教育

Posted by アイビー in 幼児教育方法 at 10:51 am | Permanent Link

幼児期から小学校くらいまでの教育において、「情緒教育」が大切です。
情緒という言葉はあまり使われなくなってきている気もしますが、つまりは豊かな感受性のこと。嬉しい、悲しい、寂しい、怒りなどその時々の感情の表現方法を教えることが「情緒教育」になります。

幼児教育において情緒教育が大切なのは、幼児の感情表現や愛情を育む基本を作るためです。親や身近な人とのスキンシップ、親の愛情を感じることで周りのものや人に対する愛情表現を学ぶなど人としての基礎を作ることです。

情緒がうまく育っていない幼児の場合、その上に乗せていく幼児教育がうまくいかないというケースが多いようです。感情表現の方法がわからないため、わき起こった感情が発散されないことがストレスとなり、幼児の成長に悪影響が出てしまうのです。幼児の健やかな成長のためにも、情緒教育を適切に行い、考える力を持った幼児になるようにしていかなければなりません。

情緒教育には音楽や絵を描かせるなど五感をフルに使った行動が良いとされています。音楽を聞いて感動する、絵を見て脳を刺激する、描くことによって表現するなどです。もっと単純に親が幼児に触れてスキンシップをはかるというのも情緒を育てます。一番身近で無償の愛を注いでもらえる親の愛情を一身に受けることで、子供の情緒が育っていくのです。子供にとって親とは、保護者であり、愛情の対象です。

親との信頼感を持つことが、親以外の人間との信頼関係を築くうえでの基礎工事となります。また、幼児教育を行ううえでの基礎工事部分が情緒教育にあたります。

1st 2009f 12月, 2009

幼児教育とは

Posted by アイビー in 幼児教育とは at 10:02 am | Permanent Link

幼児教育とは、学校教育において初等教育より前の段階にある幼児を対象とする教育のことで、就学前教育とも呼ばれます。

親は子供を持つと、我が子の将来について様々な想像もしますし、期待もかけます。
「こんな大人になって欲しい」
「立派な大人になって欲しい」
「人を思いやれる優しい大人になって欲しい」
誰しも親ならこう願わずにいられません。子供が物心がつくようになって、幼児期を迎えると特に幼児教育に関心のある親御さんは幼児期による教育の重要性を認識しており、幼児教育に関する本を読み、幼児教室に通わせ我が子の成長に多大な期待を寄せることになります。

その多くの場合、幼児に知的成長を望んだ教育を与えようと真剣になります。子供に知的成長を望むことは当然のこととも云え、最も重要な要素の一つではありますが、幼児に知能教育ばかり考えるやり方では、偏った幼児教育といえると思います。幼児期は思考能力、運動能力、決断力、判断力、社会性、コミュニケーション能力などいくつもの能力や性格の基礎が形作られる重要な時期です。

知能教育に熱心なあまり、幼児教育の本質を見失ってしまっているのではないでしょうか。

子供が成人するまでの間に、知能教育や知識を得るための時期やタイミングは必ずあります。子供の成長を第一に考え、子供の未来のためには何が必要なのかを考えてください。「幼児教育=知能教育」だと思い込まずに、少し肩の力を抜いて幼児教育について考えてみましょう。

2nd 2009f 11月, 2009

閑話休題~「小学五年生」「小学六年生」87年の歴史に幕

Posted by アイビー in 閑話休題, 幼児教育教材 at 11:10 am | Permanent Link

今回は最近報道されたニュースから、幼児教育に関係すると思われるものをご紹介したいと思います。

『小学館:「小学五年生」「小学六年生」87年の歴史に幕 「読者ニーズ多様化」』
(毎日新聞|2009年10月27日より引用)

 小学館は26日、学年別学習雑誌「小学五年生」と「小学六年生」を今年度末の号で休刊とし、来春から両誌に代わって新学習漫画誌「GAKUMANPLUS」(仮題)を創刊すると発表した。両誌は1922年の同社創設と共に創刊。ピークの73年4月号では「五年生」が63万5000部、「六年生」が46万部を記録したが、近年は両誌とも5万~6万部と低迷していた。
~~~~~~~~~~~~~(以下省略)~~~~~~~~~~~~~~~

「小学五年生」「小学六年生」は教育書ではありませんが、「ポケモン」などの人気キャラクターが活躍するマンガとして絶大な支持を受けていた雑誌です。今、小学生の親世代が小学生の当時も大人気だった雑誌なので、懐かしく思い出される方も多いと思います。最近は雑誌などの刊行物の廃刊・休刊のニュースが多くなっています。読者ニーズが多様化してきているため、広く浅い情報を網羅したものでは大衆の支持が得られなくなっています。

かといって内容を濃くし、ターゲットを絞った場合には、刊行物を維持する売上げが確保できないというジレンマに陥っているのが現状ではないかと思います。今までのような「本」形式では採算が取れないため、今後益々「電子書籍」や携帯ゲームの通信機能を利用した刊行形式が主流になっていくのではないかと思います。

1st 2009f 10月, 2009

幼児教育の教材~あそびのおうさまBOOK

Posted by アイビー in 幼児教育教材 at 11:01 am | Permanent Link

今回ご紹介する幼児教育の教材は学研の「あそびのおうさまBOOK」です。
学研の「あそびのおうさまBOOK」は、子どもの自由な発想で楽しく遊びながら学べる幼児教育教材です。この「あそびのおうさまBOOKシリーズ」は、2000年、ボローニャ児童図書展・児童賞で大賞を受賞してる幼児教育教材です。

◆あそびのおうさまBOOK「あそんでことばのほん」
絵を描いたり、手でちぎったり、はさみで切ったり、貼ったりの遊びがいっぱいで、幼児が夢中になって遊んでいくうちに、創造力、表現力、巧緻性を高める幼児教育教材です。しかも、「ふわふわ」と「とげとげ」、「ちょっぴり」と「たっぷり」、「あさい」と「ふかい」など言葉の意味の違いを感覚でとらえることができるように工夫されています。

◆あそびのおうさまBOOK「あそんでかずのほん」
描いたり、切ったり、貼ったりと、幼児が夢中になって遊んでいくうちに、創造力、表現力、巧緻性を高める幼児教育教材です。さらに、紙を等分にしたり、絵の数と数字を合わせたりするうちに、自然と数の学習もできる工夫がされています。

こうした幼児教育教材以外にも「あそびのおうさまBOOK」シリーズには、「はじめてぬるほん」、「はじめてきるほん」、「おでかけくん どっかん!ぬるほん 」、「おるほん」など数多くの本があります。最近では、スペイン、フランスをはじめ、東南アジア各国に翻訳出版されている人気の幼児教育教材です。

1st 2009f 9月, 2009

幼児教育のキモ

Posted by アイビー in 幼児教育とは at 11:33 am | Permanent Link

子どもは皆、生まれながらに様々な可能性を秘めています。
こういった可能性を充分に育成開花させるために、幼児期ほど大切な時期はありません。

人間の脳の発達は、幼児期に大部分が完了してしまいます。この大切な幼児期に、両親が出来ることはどのようなことなのでしょうか。子どもの可能性を広げる幼児教育とは、どのうような教育なのでしょうか。

よく言われることには、「幼児教育とは、親の教育である」と。つまり、両親の幼児教育に対する意識をどうやって高めるかが重要であるということです。

幼児期の子どもには、何が必要なのか?なぜそれが必要なのか?
明確な解答は得られていませんが、医学と科学の観点から、ある程度の方向性は分かってきています。脳の発育と子どもの年齢の関係を知ることから、幼児教育に関心を持つことが、分かりやすいと言われています。

将来へ向けた計画・展望、夢、自主性、主体性、独創性、集中力、幸福感、達成感ということをベースとして「普通の環境」の中で育てていくことが重要だと考えられています。

現代では脳科学は発達してきて様々なことが分かってきていますが、こうした情報と知識を活かして子どもに接していけるかどうか、つまりは親の意識改革が最終的には子どもの未来を育む上でとても重要になってきています。

幼児教育の目的とは、心と能力が同時に育つような環境を用意してあげることです。つまり、積極的に取り組む意欲のある、創造力豊かに考え解決力のある子どもを育てるための環境を親が準備してあげることです。

4th 2009f 8月, 2009

幼児の叱り方~やってはいけないこと

Posted by アイビー in 幼児教育方法 at 11:25 am | Permanent Link

今回は前回に続いて、幼児の叱り方で「やってはいけないこと」をご紹介していきましょう。

<感情的になって叱らない>
最初に深呼吸して、気持ちを落ち着けてから叱るといいでしょう。

<幼児の言い分を聞くこと>
幼児とはいえ、幼児の話を聞かずに頭ごなしででいけません。

<自分の都合で叱らない>
イライラしているからといって、八つ当りで叱ってはいけません。

<両親が一緒になって叱らない>
母親と父親が一緒になって叱ったのでは、幼児の逃げ場がなくなってしまいます。一方が叱れば、一方がフォローするというのが理想的です。

<誰かと比べて叱らない>
誰か他の幼児と比較して叱ってはいけません。ひがみやすい幼児になってしまいます。「お兄ちゃんは良く出来るのに・・・」という風に、兄弟間でも比較するのはNGです。

<昨日と今日で言うことを変えてはいけません>
一貫性を持って叱らないと、幼児は迷ってしまいます。

<人格を否定する言葉や幼児を突き放す言葉は絶対NG>
人格を否定する言葉や幼児を突き放す言葉は、絶対に使ってはいけません。

<昔のことを持ち出さない>
過去の過ち、終わってしまったことを持ち出しても、幼児にはいやな思いが残るだけです。

<愛情のない体罰はNG>
体罰は、親の意図が伝わりにくいだけでなく、幼児の心に深い傷を残します。

いかがでしょうか、思い当たる点はありませんか?
最初から、理想的な叱り方ができている親はいないと思いますが、できそうだなと思うことから実践していきましょう。

1st 2009f 7月, 2009

幼児教育~叱り方

Posted by アイビー in 幼児教育方法 at 11:06 am | Permanent Link

幼児をお持ちの方なら一度は悩んだことがあると思いますが、幼児の叱り方は本当に難しいと思います。
「自分は感情的になっていないだろうか?」
「ついイライラしてしまって・・・」
「この子に伝わってるだろうか・・・」
みなさん同じように悩んでいらっしゃるはずです。
こうした幼児の叱り方のコツ、してはいけない幼児の叱り方というのをいくつかご紹介しましょう。

まず幼児の叱り方のポイントですが、幼児と同じ目線で、幼児の目を見て、愛情を持って叱りましょう。スキンシップを取りながら、あなたが好きだから叱っているのよ、ということを伝えて叱るのも重要です。

また、幼児を叱る際にはきちんと「理由」を説明しなければなりません。理由を説明して、幼児が納得できるものでなければなりません。

そしてタイミングも重要です。時間が経ってからでは、幼児はなぜ叱られているか理由がわかりません。何かいけないことをした直後に叱るのが効果的ですが、人前で叱るのは幼児の自尊心を傷つけます。少し人気のないところに連れて行って叱るようにしましょう。

また幼児を叱った場合には、フォローも大切です。
叱ったのは幼児の「行動」に対してであって、幼児「自身」ではないことを認識させてあげましょう。叱った後は引きずらずに、普通に接することが大切です。

また、依然叱ったことが改善されていた場合、うまくできていた場合にはすかさず褒めてあげることが重要です。幼児をほめてあげることで一度叱ったことが、倍の効果を持ちます。

次回は幼児を叱る場合の「やってはいけないこと」をご紹介して行きます。

1st 2009f 6月, 2009

昨日のテレビ番組

Posted by アイビー in 幼児教育とは at 10:54 am | Permanent Link

昨日のフジテレビの番組「エチカの鏡 ココロにキクTV」は幼児教育がテーマでした。
脳科学のおばあちゃんこと、久保田かよこ(くぼたかよこ)さんという方の子育てポイントを紹介していました。
そのポイントは7つあったのですが、主なものをご紹介すると・・・

・ 話すときは言葉と動作で表す
・ 色々なにおいをかがせる
・ できるだけ細かく紙(なんでもいい)をちぎらせる
・ テレビはどんどん見せる

というものでした。この方は、たくさんのご家庭のお子さんを預かってみんないい大学に行ったそうです。
久保田かよこさんは、「3歳までの天才革命」という育児書もだされていますし、夫で脳科学者の久保田競さんとの共著もありますので、興味がおありでしたら読んでみる事をおすすめします。

それから、プロゴルファー横峯さくらさんの伯父さんの経営する保育園も紹介されていました。
29年間理事長として幼児教育に携わっていらっしゃるということでしたが、その保育園の幼児たちは、みな逆立ち歩きができて、跳び箱も10段が跳べて、3歳児も集中して自主学習しているという衝撃的な内容でした。

彼が幼児教育でモットーにしていることは、「子供のやる気のスイッチを入れる」ことが大事らしくて、オンエアでは 子どもをやる気にさせる4つのスイッチ が紹介されていました。その4つのポイントは、(1.)子供は競争したがる、(2.)子供は真似したがる、(3.)子供はちょっとだけ難しいことをやりたがる、(4.)子供は認められたがる、というものです。

おすすめ本!
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なぜ、ウチの子だけ合格するのか?―中学受験「かしこい塾の使い方」

1st 2009f 5月, 2009

幼児教育の教材~学研

Posted by アイビー in 幼児教育教材 at 1:31 pm | Permanent Link

幼児教育の教材をご紹介してきましたが、今回ご紹介するのは「学研」です。
言わずと知れた「学研」ですが、まずは会社のご紹介をしていきましょう。幼児教育から中高生までの教育全般に長い歴史を持つ学研ですが、意外とその存在を詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか。

学研こと「株式会社 学習研究社」の設立は1946年4月まで遡り、既に60年以上の歴史を持つ老舗企業です。
最初は「初等5年の学習」、「初等6年の学習」を創刊しています。
その後も学習雑誌に始まり、辞典や変わったところでは「月間パーゴルフ」というゴルフ雑誌も1960年代に刊行しています。

私自身も懐かしいですが、学研の科学と学習を小学校の時に使っていました。
現在も雑誌はあると思うのですが、当時は近所のおばちゃんが各家庭に売りに来ていたのですが現在でもそうしたシステムは残っているのでしょうか。
当時は周りの同級生もみんな学研の「科学と学習」を持っていました。当時は流行っていましたね。

幼児教育関係の刊行物は様々なものを出版していますが、幼児教育に特化したものに「はなまるきっず」があります。
3,4歳対象の「のびのびえほん」、4,5歳対象の「いっしょ!」、5,6歳対象の「まなびぃず」と幼児のパパ・ママの子育て情報が満載の教材です。

他にも学研では幼児教育関連の教材として、絵本や図鑑など数多くの幼児教育教材を作り出しています。

こうした学研の企業理念は、「私たち学研グループはすべての人が心ゆたかに生きることを願い今日の感動・満足・安心と明日への夢・希望を提供します。」となっています。