1st 2011f 9月, 2011
五感をフル活用させる幼児教育
Posted by アイビー in 幼児教育方法 at 2:12 pm | Permanent Link
ご存知の通り、五感とは視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、からなる身体の重要な機能です。 人間はこれら五感を駆使して外部からの情報を入手し、理解します。 もしこれらのうちひとつでも機能的に働かなければ、生きていくのにたいへんな苦労をすることでしょう。 これら五感がもっともフル活用されるのは幼児の時期です。 生まれてすぐでは言葉も何も知らない乳幼児でも、五感だけはしっかり発達していますから、その五感を利用して世界の様々なことを覚えていくのです。 そのため、幼児教育では五感をフル活用できるような教育方法が重要だと言われています。 では、実際に日本の幼児教育はどうなっているでしょうか。 学校での授業風景を思い返してみればよく分かるかと思いますが、五感のうち視覚と聴覚はよく使われているものの、他の嗅覚、味覚、触覚はあまり使われていませんね。 勉強ではそれらは必要ないと思っては大間違い。 五感は使わなければ退化していきます。 幼児が外で遊ぶことが少ないと運動能力が低下するのと同じです。 自宅での育児・子育ての際はどうでしょうか。 子供がすぐに何かを舐めようとするのを、「汚いからダメ!」と叱ってばかりいませんか? 幼い乳幼児が何でも口の中に入れようとするのに困っているお母さん方も多いと思いますが、乳幼児が口の中に入れるのは匂いや味はもとより触り心地などを覚えるためでもあり、これも五感の活用に通じる行為なのです。 なのに、近年の過剰な衛生管理のためにそれを阻害してしまっているおそれがあります。 余程汚れているものならともかく、そうでなければ温かい目で見守ったり、口に入れても大丈夫なくらい物を清潔に保つなどしておきたいですね。