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16th 2011f 11月, 2011

幼児の表現力

Posted by アイビー in 幼児教育とは at 4:40 pm | Permanent Link

幼児教育とは幼児が健やかに育つよう生活の手助けをすること、また学習能力の高い幼児のうちに効率的に教育を行うことなどを指しますが、教育している立場であるはずの大人が幼児から学ぶこともあります。 例えば、とある親御さんによる次のような話があります。 子供が通う幼稚園では各幼児が植木鉢で花の球根を育てており、定期的に水やりをしているとのこと。 ですがある日の水やりで、友達の植木鉢の底からは水が浸み出てくるのですが、自分の子供だけは水が出てきません。 この現象から、親や保育士など大人たちはその子の植木鉢の土が渇き気味だったことや、普段の水やりが不十分だったのかもしれないことを予想します。 けれど、まだ幼児のその子は友達とは違うことが起こっている事実に不安になるばかり。 そんな子に大人が土のことを説明して教育するべきかと思っていたところ、周りの友達が口々に「お花さんがのど乾いてたんだ」「暑かったんだ」などと言います。 それを聞いて、それなら・・・と子供はたっぷり水をやって安心していたとか。 大人が土と水の関係を幼児に説明しても、幼児はうまく理解できなかったでしょう。 幼児が理解しやすいのは、のどが渇いていた、暑かったといった表現です。 つまり擬人化ですが、こちらの方が自分も経験したことがあるため幼児にとって理解しやすいのだと思われます。 幼児はこのように自分たちが理解しやすい表現を自らするようになります。 大人はまず最初に論理的に説明して教育しようとしてしまいますが、幼児は自分なりの表現で理解してから物事を覚えていくのですね。